「読書って何の役に立つのですか？」けいすけの質問から、クラスで読書のよさを考えることに。すると、読書には伝え合う力を高める「いいところ」がたくさんあったのです。
2巻では、『ごんぎつね』の全文を、クラスのみんなで読解します。ごんと兵十はどんな思いだったのか、何を伝えたかったのか、意見を交わしながら物語を深く読み解いていきます。そして読解したことを、音読で表現します。本の魅力を伝えるポップや帯も作り、話す力・聞く力、読む力のほか、書く力も身につけていきます。

各巻：3,000円（税別）

監修：冨樫忠浩（日本言語技術教育学会理事）
デザイン：倉科明敏（T.デザイン室）
イラスト：カワダクニコ

12人のクラスメイトたちが、失敗したり、助け合ったりして「伝え合うことのすばらしさ」を経験し、心とともに成長していきます。
子どもたちが問題に対して互いに伝え合って解決していく体験例を、イラストと会話を中心にしたストーリー仕立てで、やさしく描いています。ストーリーに合わせて、伝え合うために必要な「話す・聞く」「書く」「読む」などの知識と技術を豊富に紹介しています。
自分の思いや考えを言葉にして伝える自信と、思いやりの心を育て、コミュニケーションの力をのばすシリーズです。

セット価格：15,000円（税別）

監修：冨樫忠浩（日本言語技術教育学会理事）
デザイン：倉科明敏（T.デザイン室）
イラスト：カワダクニコ